「昭和人間のトリセツ」石原壮一郎著

公開日: 更新日:

「昭和人間のトリセツ」石原壮一郎著

 今の時代と常識や感覚がややズレていると思われがちな昭和人間。本書は、当人がそんな自分自身をどう取り扱うか、そして若者たちはどう取り扱えばいいのか。双方の視点から念入りに考察し、具体的なノウハウを提言した「取扱説明書」。

 まずは若者から問題視される「おじさんLINE」と「おばさんLINE」の傾向と対策。

 昭和人間が顔文字や絵文字を乱用してしまうのは、スマホ以前の携帯電話でメールをやりとりしていた名残だと、その歴史的経緯を解説。若者には必要最小限の返信はするとしても、文面にはスルーでかまわないと助言する。

 ほかにも、恋愛観や仕事観、消費観、ジェンダー観など、各場面の昭和人間の不可解な生態をやり玉にあげ、その背景を深掘りし、対策を指南する。 (日経BPマーケティング 990円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー