Dr.中川 がんサバイバーの知恵
-
梅宮アンナさんの告白が話題…乳がん検査でエビデンスあるもの、ないもの
乳がんで右胸を全摘したタレントの梅宮アンナさん(52)が診断のいきさつやこれまでの気持ちの変化などについて文春オンラインに語った内容が話題を呼んでいます。その中には、がん専門医として注目したポイント…
-
梅宮アンナさんが吐露したがんの痛み…我慢すると寿命が縮む
乳がんで闘病中のタレント・梅宮アンナさん(52)が、手術後の痛みについて自らのSNSで語っています。「私は今の、状態はワキ、腕 ウルトラ痛い。。」「神経損傷だもの。。ひぃ~」といった具合です。かなり…
-
大腸がん…遺伝が影響「する」、「しない」ケースの注意点
プロ野球・阪神タイガースの原口文仁選手(32)が国内FA権を行使するそうです。活躍の場を求めて新天地を目指すのはプロ選手なら当然。ぜひとも頑張ってほしいと思いますし、がんサバイバーとしても大注目です…
-
医者嫌いの養老孟司先生が肺がん治療を受け入れた要因
私の恩師・養老孟司先生ががんになりました。すでに治療を終え、いままで通りの生活に戻っていますが、治療前後で先生の考え方が大きく変わったことはこの連載の読者の方にも参考になると思います。そのさわりを紹…
-
がんの自由診療でトラブル続々…原則NGでも、使ってOKの例外あり
がんの自由診療を巡ってトラブルが相次いでいます。先月23日には、自由診療で「がん細胞が死ぬ」と勧められた点滴を投与された後に死亡した男性(当時46歳)の遺族がクリニック院長に935万円の損害賠償を求…
-
ワッキーがつらさを告白…中咽頭がん化学放射線療法の副作用を減らすコツ
「退院して4年たつけど味覚は5割しか戻らないし、唾液は普通の人と比べて3割しか出ないんですよ」 タレントのワッキーさん(52)が「週刊女性」に中咽頭がん治療の後遺症についてこう語っています。中…
-
がんと血管病を併発したデーモン閣下…手術の順番はどうなる?
音楽家のデーモン閣下が早期がんのほかに、大動脈の病気にかかっていたことを告白し、話題を呼んでいます。突然、重い病気を2つも突きつけられ、動揺したようですが、このようなことは決して少なくありません。今…
-
見栄晴さんは偽陽性でホッ…PET検査が“万能”ではない根拠
ステージ4の下咽頭がんで闘病中のタレント・見栄晴さん(57)が自らのSNSに転移の恐れがあったことを投稿。不安が募った気持ちを語っていて、話題を呼んでいます。 一連の報道などによると、8月末…
-
山川豊さんが告白…肺がんの脳転移は長期延命どころか治る可能性も
今年1月にがんであることを発表した歌手の山川豊さん(65)が、ステージ4の肺がんだそうです。 「日刊ゲンダイ」にそのことを語ったインタビュー記事が話題になっています。診断を受けたとき、頭に2カ…
-
大阪国際がんセンターでミス発覚…診断や治療に疑念あればカルテ開示を
大阪国際がんセンターで重大なミスが明らかになり、問題視されています。昨年5月に頭頚部外科を受診した50代の女性患者に咽頭がんと食道がんが見つかり、6~8月にまず咽頭がんを治療。その後、食道がんの治療…
-
今後胃がんは急速に減り、すい臓がんが増える…最新の人口動態統計で占う
今月17日に公表された「人口動態統計2023年」(確定数)は、がんの趨勢を占う上で象徴的なデータになっています。がんの種類別年間死亡数で、1位の肺がん(7万5762人)、2位の大腸がん(5万3131…
-
がん化学療法の終了を報告…英キャサリン妃の気になる病状
英王室キャサリン妃のビデオメッセージが話題です。「ようやく(がん治療の)化学療法を終えることができて、言葉にできないほどホッとしています」と語り、ウィリアム皇太子や3人の子供たちと過ごすシーンも見ら…
-
リンパ腫の免疫療法「CAR-T療法」の劇的効果と超高額薬価
英ロックバンド「ザ・キュアー」のキーボード奏者ロジャー・オドネル(68)がまれなリンパ腫であることを自身のXに投稿。音楽関係者やファンのみならず、話題を呼んでいます。昨年9月に診断され、手術や放射線…
-
すい臓がんの治療が成功しやすい条件…2年前に公表の日テレ菅谷大介アナは箱根旅行
すい臓がんを公表する方が相次いでいます。富山県氷見市の林正之市長(67)は8月25日にステージ4のすい臓がんであることを公表。来年4月の任期満了を待たず、11月8日に辞任するそうです。経済アナリスト…
-
腸内細菌が左右するがん治療効果 がん研究センターが国内初の臨床試験
皆さん、腸内細菌をご存じでしょうか。その中には、善玉菌と悪玉菌、中間タイプの3グループがあって、食物繊維を多く含む野菜や、納豆やキムチ、ヨーグルトなどの発酵食品をよく食べると、善玉菌が増え、腸内細菌…
-
梅宮アンナさんが告白…特殊な乳がん発見に役立つセルフチェック
タレントの梅宮アンナさん(51)の告白が話題を呼んでいます。自らのSNSで乳がんのひとつ、浸潤性小葉がんのステージ3Aであることを語ったものです。すでに抗がん剤治療を始めていて、その副作用で微熱が出…
-
ウイルスが原因ではない肝臓がん…リスク判定検査と減酒の効果
がんといっても、種類によって原因はさまざまです。そのうち肝臓がんは、7~8割をウイルス感染が占めています。C型肝炎ウイルスとB型肝炎ウイルスです。 国立がん研究センターのコホート研究によると…
-
夏の抗がん剤治療は免疫低下による「食中毒」に注意する
容赦ない暑さが続いています。地域によっては午前中から体温を超えるような気温に達し、午後は40度を超えた地域もあるそうです。これほどの暑さだと、猛暑によって健康被害を受ける方は少なくありません。熱中症…
-
森永卓郎さんは体重減で56キロに…「がん悪液質」で痩せない生活改善を
「体重が落ちちゃって……。いまね、56キロしかないんですよ」 出演したラジオ番組でこう語ったのは、すい臓がんで闘病中の経済アナリストの森永卓郎さんです。体調を心配した司会者にしっかり食事をとる…
-
「がん治癒率」…知る人と知らない人で大きな違いが生まれる
オリンパスは、40~60代の男女1万4100人を対象にがん検診の受診状況や受診・非受診の理由などについて調査。その結果を「胃・大腸がん検診と内視鏡に関する意識調査白書2024」にまとめ、今月8日に発…