独白 愉快な“病人”たち
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体の中にはボルトが12本…山口いづみさん腰椎すべり症との苦闘を語る
「こんなにひどいのは長い整形外科人生でトップ3に入りますよ」 大学病院の先生にそう言われて、かなり驚きました。 今年の春、3回にわたって手術をいたしました。今は歩けるようになりましたけ…
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堰を切ったように大量の血尿が…漢 a.k.a.GAMIさん膀胱がんを語る
「突発性扁平上皮がん」は悪性の進行がんで、膀胱がんの中でも珍しいタイプだそうです。今年4月の1回目の手術で、がん細胞が筋層まで達していることが分かったので、躊躇する時間的余地もなく、5月に膀胱全摘手術…
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マジシャン矢神潤さんは白血病など4回の命の危機を乗り越えた
急性骨髄性白血病を2回、心筋梗塞、間質性肺炎(一般的な肺炎も併発)、おまけに難病の「慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)」も患い、主治医には「ギリギリで生きている状態だから」と言われながらもマジシ…
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子供の顔を見ながら泣きました…お笑い芸人の植山由美子さん乳がんを語る
「がん」と宣告されたら「すぐ死ぬ」と思っていたんです。でも2日経っても「死んでないやん」ってなって(笑)。「じゃ、悩んでもしょうがない。悩んでいるのを見ている人もしんどいだろう」と思って、そこから頭を…
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元の心臓より小さくなったので…スギちゃん先天性の心疾患「心房中隔欠損症」を振り返る
「心房中隔欠損症」は心臓の右心房と左心房を隔てる壁に穴がある先天性の心疾患です。僕の記憶では「手術をしなければ20歳までしか生きられない」って……あれ? 40歳だったかな? というわけで、僕の胸には縦…
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妻の入院で深酒し過ぎた…嘉門タツオさん「急性膵炎」を振り返る
「点滴、浣腸、下剤、排尿、排便、採血、MRI/入院3日目/ようやく今日/流動食を胃に入れて/4日目に尿管はずれましたー」 これは退院直後に作った「急性膵炎の歌」の冒頭です。まだ曲はつけていませ…
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まったく外に出られなくなって…緑川ちひろさん突発性難聴との闘い
「この病気は完治する人が少ない。やれることはやりますが、治るという保証はできません」 そう聞いたときはショックでした。ひと言で言えば「絶望」……。何もかも嫌になってしまうほど落ち込んで、悩んで…
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フリーになった途端に発症…上重聡さん帯状疱疹を振り返る
背中に強い痒みを感じました。テレビ局を退社し、フリーになった今年4月に入ってからです。「何かできものでもできたんだろう」と思っていると、日に日に痒みがさらに強くなり、間もなく痛みに変わりました。入浴…
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右半身だけでほふく前進して玄関へ…ツートン青木さん脳梗塞を語る
今も左半身にしびれが残って、月水金はリハビリ、火木土はマッサージの担当の方に来てもらっています。歩けるようにはなったけれど、たまに東京に出てくると、みんな足早で嫌になります。腰の曲がったおばあさんな…
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動けなくなってインスタで助けを…ボディービルダーの渡辺和也さんギランバレー症候群を語る
もう完治はしているんですけど、いまだに握力が以前の50%程度しかありません。でも握力ゼロの時もあったので、ずいぶん回復したほうです。 「ギランバレー症候群」は一般的に食中毒がきっかけで起こり、…
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扁桃腺がパンパンに詰まった小瓶を見せられて…徳永ゆうきさん扁桃炎での手術を振り返る
今年4月、扁桃腺の切除手術を受けました。“ビビリ”なので喉にメスを入れるなんて……とだいぶ悩みましたけど、今となってはもっと早くしておけばよかったと思うくらい良い変化がありました。 扁桃腺は…
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ここはどこ?私は誰?の状態でした…歌手の松原愛さんもやもや病を振り返る
私が「もやもや病」と診断されたのはおよそ20年前です。今でも難病指定されていますけれど、当時は不治の病といわれて、死んでいてもおかしくないくらいでした。 この病気は内頚動脈という太い脳血管の…
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周りと違っているからこそやれることも多い…後藤仁美さん軟骨無形性症を語る
身長115センチって、だいたい小学1年生と同じなのですが、胴体は大人の女性とほぼ同じで手足が極端に短いという体形をしています。不便なことも多いですが、この体は唯一無二で、周りと違っているからこそやれ…
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元エアロビック日本代表の大村詠一さん語る1型糖尿病との闘い
「なんで大村君だけ保健室でアメをなめたり、ジュースを飲んだりしているの?」と、小学校のクラスメートは思っていたことでしょう。説明したくても、自分でもよくわからなかったし、説明してもわかってもらえない……
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「放っておいてもいいかなぁ」と考えていた…映画監督のグ・スーヨンさん腎臓がん手術を振り返る
2年前の年末、朝4時まで新宿で飲んで、酩酊状態でタクシーの後部座席に座っていたら、突然、左側からドンッ! と車が突っ込んできて気を失いました。この事故がきっかけで「腎臓がん」が発覚したのです。 …
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寛解直前で数値が上昇…タレントの山本量子さん語るがんとの闘い
「ウソやろ? めちゃ元気ですけど、私……」 10年前、「子宮頚がん」と告げられたときは、そんな心境でした。本当にものすごく元気だったんです。 健康には自信がありました。でも年齢を重ねた…
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偶然の不調がなかったら…休井美郷さん子宮頸がん一歩手前での手術を振り返る
「子宮頚部の高度異形成」がわかったのは、去年のゴールデンウイーク直前でした。異形成は、子宮頚がんになる手前の病変で、放っておけばがんになる可能性が高い状態のことです。軽度、中等度、高度と段階がある中、…
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バットで殴られたような痛みで意識を失った…百武桃香さん脳出血を振り返る
「脳出血」で倒れたのは高校2年から3年生にかけての春休みでした。地元の福岡から都心の大学に進んだ姉がひとり暮らししている1DKの部屋に友人と2人で2~3泊させてもらって、大学の見学や東京ディズニーシー…
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その瞬間に時間が止まりました…漫画家のやよいかめさん副鼻腔がんとの闘いを振り返る
2017年、風邪で鼻水が止まらなくなって「蓄膿症かな」と思っていたら、なんと「副鼻腔がん」でした。 夫が転勤の多い仕事で、その年も岩手から福島に転勤が決まり、引っ越し準備にあわただしい頃でし…
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恩人のアドバイスがなければ…富田晶子さん乳がん闘病を振り返る
2019年11月、「初期の乳がん」で左乳房の部分切除をしました。 その1年くらい前から体調を崩して、咳が止まらなくなっていました。とにかく忙しい時期だったことは確かです。病院を受診すると「風…