鈴木エイト カルトな金曜日
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「統一教会を忘れていませんか?」私は政治家に何度でも問いかける
12日、告示された自民党総裁選(27日投開票)。小林鷹之前経済安保相と小泉進次郎元環境相、上川陽子外相の出馬表明を取材し、すべての会見で質問する機会を得た。それぞれの候補の背景から統一教会(現・世界…
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「そこまで言って委員会NP」での発言を切り取り、「鈴木エイトは主張を変えた」…に反論する
今月18日に放送された読売テレビ「そこまで言って委員会NP」での私の発言が、物議を醸している。 私はこの番組の特集「お盆に日本の宗教について考える」の統一教会(現・世界平和統一家庭連合)をめ…
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HPVワクチン訴訟 本人尋問「衝撃事実」で広がる波紋
「腕や指先の痙攣が止まらず、ベッドの上で手足をばたつかせて跳ね回る少女」 子宮頚がんワクチン(HPVワクチン)の副反応として報じられた映像が脳裏に残っている人は多いだろう。「危険なワクチン」と…
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「宗教迫害」アピールを続ける統一教会は要警戒だ
統一教会(現・世界平和統一家庭連合)への解散命令請求をめぐり、東京地裁において非公開での審理が続く中、教団サイドは解散命令を逃れようと、さまざまな動きを見せている。 全国各地で信者がデモや街…
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安倍元首相銃撃から2年…事件現場で向けられた嫌悪と罵声
今月上旬、安倍晋三元首相銃撃事件の取材のため奈良へ行った。 これまでも数カ月おきに現場である近鉄大和西大寺駅北口へ足を運んできた。その情景を目に焼き付け、発生当日の思いを忘れないようにするた…
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7.7首都決戦「選挙漫遊」で見えた都知事選候補者たちの戦略
さまざまな話題が飛び交う東京都知事選(7日投開票)。各候補者の街頭演説を見て回った。いわゆる「選挙漫遊」である。 まず6月22日夜、池袋での内海聡候補の演説をチェック。内海氏の肩書は「医師」…
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HPVワクチンをめぐるナラティブとエビデンス
今月中旬、東京都練馬区内で開かれたワクチンに関するドキュメンタリー上映会を取材した。「HPVワクチン!それでもあなたは、打ちますか?私たちの声を聞いてください!子宮頚がんワクチン被害者は訴える」とい…
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反ワクチン・反WHO大規模集会で見えたのは「信者ビジネス」展開と「陰謀論2世」培養
5月最終日の金曜午後、東京・日比谷公園の大音楽堂で反ワクチン・反WHOを掲げる大規模集会「WHOから命をまもる国民運動大決起集会」が開かれた。 平日にもかかわらず、4月に池袋で行われた500…
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小田原市長選も統一教会に焦点当て思わぬ収穫 あの「賛同議員」に直撃すると…
選挙中は、政治家を直接取材できる貴重な機会である。普段、表に出てこない政治家も街宣や応援のため有権者の前に姿を見せるからだ。私も疑惑の追及から逃れようとする政治家への直当たりを選挙中に行ってきた。 …
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選挙漫遊で聞いた 統一教会“古参信者”愛知県碧南市長の本音
私も取材した衆院東京15区補選は演説妨害騒動が起こり、カオスそのものだったが、今回は地方都市でひっそり行われた市長選に触れたい。 愛知県南部、人口7万人ほどの碧南市で先月、市長選が実施された…
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共通の“敵”を攻撃…反ワクチンデモに透ける「承認欲求」
13日午後、今年最大規模となる反ワクチンデモが東京・池袋で行われた。 正式名称は「パンデミック条約 国際保健規則改定 反対 デモ行進」。WHO(世界保健機関)が各国間の感染症対策の連携強化の…
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「紙の奇跡」「紙のご加護」を目の当たりにしてから2年…「紙頼み」で決意表明する
「神頼み」の本来の意味をご存じだろうか。一切の努力を放棄して超越的な存在に頼ることではない。信心する「神」の面前でこれまでの努力を報告し、今後の決意を表明する行いである。 そこで私も本コラムの…