世界最先端スイング2023
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ダウンスイングでヘッドが背中側にあれば、インサイドからアタックできる
先週の国内女子ツアー「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」は、青木瀬令奈が最終日に8バーディー、ノーボギーの自己ベストを更新する「64」で回り逆転優勝。一時、トップ発進の上田桃子に8打差をつけ…
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トップからの切り返しではハンドルを右に切る感覚で右手、右肘を下げていく
クラブが変わればスイングも変わる……。クラブデザイナーの故・竹林隆光さんが残した名言であるが、確かに、今どきのツアープロのスイングを観察するとフェースをシャット(閉じて)に使う選手が増えている。 …
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申ジエの個性的なテイクバック ダウンスイングは立てたシャフトを寝かせて
先週の女子ツアー「ダイキンオーキッドレディス」は最終日に単独トップから出た申ジエ(韓国)が危なげないプレーで通算10アンダーとし、後続に3打差をつけて開幕戦を制した。 これで申は国内ツアー通…
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プロのようなハンドファーストの感覚を養うドリル
自分ではプロのようにハンドファーストの状態でアプローチショットを打っているつもりなのに、スマホでスイングをチェックしてみるともくろみが外れている。インパクトでは左手首が甲側に折れ曲がり、ハンドファー…
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右手首を「出前持ち」の形にすると、シャットフェースのトップになる
先週の米PGAツアー「ジェネシス招待」は3日目を終えてトップに立ったJ・ラーム(スペイン)が最終日も着実にスコアを2つ伸ばし、通算17アンダーで優勝。これで2023年になって3勝目となり、11カ月ぶ…
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インパクトゾーンで右足を引くと手の“通り道”が確保され、クラブの振り抜きが鋭くなる
先週の米PGAツアー「フェニックスオープン」は、前年覇者のS・シェフラーが通算19アンダーで連覇を果たした。 この優勝でシェフラーはツアー通算5勝、世界ランク1位に返り咲いた。 シェ…
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ダウンスイング前半でお尻を後ろに突き出すと前傾角度をキープできる
先週の米PGAツアー「AT&Tペブルビーチプロアマ」は、天候不順の影響により月曜日までの戦いとなった中、ジャスティン・ローズ(イングランド)が通算18アンダーで優勝。米ツアー通算11勝目を手中に収め…
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右手だけでスイングするとタメをキープする感覚がよくわかる
毎年この時期はPGAマーチャンダイズショー(米国ゴルフ用品展示会)の開催に合わせて、各ゴルフメーカーから新作ドライバーのお披露目がある。 今年も多くのメーカーが、「さらなる飛び」をアピールし…
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側屈してから回転するとプロがやっている「頭をじっとさせる感覚」を養える
ゴルフスイングは回転運動だと言われているからだろう。アマチュアにはテイクバックで肩をしっかり回そうとしている人が非常に多い。 確かに肩を回すことは大事であるが、注意したいのが頭のポジション。…
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キム・シウに学ぶ“トップ”…テイクバックは回転と側屈の動きを組み合わせる
先週のPGAツアー「ソニーオープン」最終日は、首位と3打差発進のキム・シウ(韓国)が「64」の好スコアで上がり、通算18アンダーで逆転優勝。これでツアー通算4勝目を手に入れた。 前年度覇者の…
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テイクバックで左ヒザを前に出すと腰がしっかり入ったトップになる
先週のPGAツアー「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」は、最終日5位スタートのJ・ラームが63で上がり、通算27アンダーで逆転優勝。昨年、同大会で33アンダーをマークしながらも2位に終…
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リストターンした状態からテイクバック開始 ハンドファーストに打つ感覚を養う
軽く振って見えるのに効率良くボールを遠くに飛ばせる人と、一生懸命スイングしているのにボールが飛ばない人とでは一体どこが違うのか? 飛距離不足に悩むアマチュアの多くは後者だが、一番の違いはイン…