岡崎朋美のすべらないい話
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<30>北朝鮮代表との一度きりの交流 選手の横についたスーツ姿の“関係者”の謎
日本では新型コロナの感染が落ち着き、「脱マスク」が議論されるようになってきた。そんな中、北朝鮮でコロナの感染が急拡大しているという。近い国なのに、ずいぶんと温度差がある。 というか、これまで…
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<29>五輪行きの飛行機搭乗券にまさかの落とし穴…JOCはもっと配慮を
もうすぐゴールデンウイーク。我が家は新型コロナウイルスの感染対策を続けながら、熱海の温泉でゆっくりする予定だ。ゲームが大好きで「Wi-Fi命」の11歳の娘は、通信環境が心配なのか乗り気じゃないが………
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<28>同学年の新庄ビックボスへ…エゴサーチよりも選手と勝負にこだわりを!
プロ野球はロッテ佐々木朗希投手の話題一色。それまで球界を席巻していたビッグボスはどうしたの? 日本ハムは私の地元球団、新庄剛志監督は同学年だから、余計なお世話と思いつつも、心配になってきた。 …
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<27>新成人まであと6年の娘は金銭感覚特訓中! 自立を阻む「パパ銀行」
■4月から新成人が18歳に引き下げ 今月1日から、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられた。携帯電話の購入やアパートの賃貸契約、クレジットカードの作成など、これまで必要だった親の同意がいらな…
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<26>講演会の“テッパン”ネタはメダルとトップ選手と橋本聖子さん
グラミー賞の表彰式に、ビデオメッセージ出演したウクライナのゼレンスキー大統領。世界各国の国会や議会で演説をした際には、その国の歴史や文化に触れ、支援を訴えていた。 私も演説ではないが、現役を…
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<25>目立ちたがり屋だった学生時代 バンクーバー五輪で旗手の大役も緊張ゼロ!
「新生活」や「入学式」といった文字が躍るこの時期。4月1日には、新社会人となる学生も多いだろう。 私が高校卒業後、富士急行に入社したのは33年前。スケート部としての採用だったが、入社式の2週間…
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<24>練習が終わると一目散…恩師が深めたロシア&ベラルーシとの「たばこ外交」
ロシアのウクライナ侵攻開始からもう1カ月。一刻も早くこの戦争が終わってほしい。このコラムでもロシアの話題ばかりが続いてるが、もう少しお付き合いください。 ベラルーシには行ったことはないが、ロ…
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<23>ドーピング違反のロシア人選手を見て…私の心の中で悪魔が囁いた
ウクライナが戦火に包まれる中、13日に北京パラリンピックが閉幕した。ロシアの休戦決議違反に加え、ドーピング問題もまだ解決していない。 ロシアはスピードスケートも強豪国のひとつ。そのドーピング…
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<22>高木菜那所属・サンキョー廃部の衝撃 メダルラッシュが企業スポーツを追い込む皮肉
今月1日、スピードスケート界に衝撃が走った。「日本電産サンキョー」スケート部の廃部。清水宏保くん、高木菜那選手らメダリストを輩出してきた名門スケート部がまたひとつ姿を消すことになった。廃部だけは避け…
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<21>五輪で交換した無数のピンズ外交 戦争が生むスポーツの分断に心が痛む
ロシアのウクライナ侵攻が続く中、IOCがロシアとベラルーシの国際大会除外勧告を発表した。今、スポーツ界ではロシア排除の動きが進んでいる。戦争が生んだスポーツの分断には心が痛むばかりだ。 私は…
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<20>問題だらけの北京五輪 こんなことが続くと五輪はなくなる
北京五輪が日本冬季史上最多18個のメダル獲得で幕を閉じた。スピードスケートでもメダルラッシュ。一方で、ワリエワ選手のドーピング騒動など波乱も多かった。ここまで問題だらけの五輪は、5度出場した私も経験…
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<19>4年に1度のテレビ解説 高木美帆選手のすごさを再確認した
女子団体パシュート決勝は思ってもみない結末になった。連覇目前、残り100メートルで高木菜那選手が転倒。あの瞬間、私は外出先で携帯電話片手に中継を見ていて、公衆の面前で思わず叫んだ。その声に驚いて何人…
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<18>高木美帆は惜しくも銀…五輪のメダルが人生を変えた話
北京五輪が始まった。私は解説者としてテレビ局をハシゴする毎日を送っている。スピードスケートは高木美帆選手(27)が1500メートルで銀メダル。目標である金には0.44秒の差があった。ラスト1周、今ま…
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<18>「高木美帆は5種目メダルの確率高い」岡崎朋美さんが北京五輪スピードスケートを展望
北京五輪でメダルラッシュが期待されているスピードスケート。中でも注目されているのが、5種目最大7レースに出場する高木美帆選手(27)です。 【写真】この記事の関連写真を見る(09枚) …
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<17>五輪開会式の悲喜こもごも 皇帝プルシェンコは「塩対応」で怖かった
4日は北京冬季五輪の開会式。政治的な理由やコロナ対策の一環で開会式に参加しない選手もいる。 私も開会式を欠席したことがある。1998年長野のときだ。メダルを確実視されていたこともあり、競技に…
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<16>モーグルの上村愛子ちゃんも力説「スケートの天敵はサッカー」なワケ
ジョコビッチの全豪オープンテニス追放が話題になった。一連の騒動で感じたのは、選手というのは人間性だなということ。選手本人はもちろん、周りにどんな人間を置くか。どの競技も人間教育が重要だと思った。橋本…
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<15>北京五輪は「ジャパンハウス」なし? 専用施設をつくるのが慣例だが…
北京冬季五輪が2週間後に迫ってきた。新型コロナウイルスの再拡大による不安もあるがもうひとつ心配なのが「ジャパンハウス」。 五輪期間中は選手村での寝泊まりがメインになるが、日本は村外に独自の日…
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<14>オランダのドーピング検査場の冷蔵庫にハイネケンがあったワケ
1月10日は成人の日。私が成人したのはもう30年前になる。当時は富士急行の会社員だったが、スケートはシーズンの真っ最中。国内遠征中で会社の成人式には参加できなかった。その代わりにと、橋本聖子さんにお…
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<13>年越しを肌で感じた「緑のたぬき」スピードスケートに正月休みなし!
明けましておめでとうございます! 昨年から始まった連載ですが、2022年もよろしくお願いします。 今年は北京五輪も控え、メダルラッシュが期待できるスピードスケートも盛り上がりを見せてきた。各…
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<12>富士急の看板と「黄色いジャンパー」の重圧に苦悩した
元理事長の事件で注目される日本大学はスケート部も有名。五輪メダリストの清水宏保くんも長島圭一郎くんもOBで、歴史ある強豪校のひとつだ。今季のW杯第3戦で初優勝した松井大和選手も日大出身。ようやくメダ…