富を拡大するインテリジェンス2.0
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コロナ禍でリスク急上昇 危険な投資商品「CLO」の落とし穴
現在、株式市場は米国と日本の無制限の金融緩和によって市場心理(センチメント)は強く、総楽観の相場に戻ってきています。一般投資家も、ここが買いと思っている人が多いです。このような相場は、しばらく上昇し…
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暗号資産の価値は新たな局面に…不安定な資産という認識を
2020年5月1日から改正金融商品取引法が施行され、金融商品取引法適用除外だった暗号資産(仮想通貨)が金融商品の仲間入りをすることになりました。 名称も「仮想通貨」から「暗号資産」になりまし…
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資産防衛が最大の利点に…激動の時代は「富」が移動する
5月6日が過ぎれば日本の“都市封鎖”は終わり、元の状態に戻ると思っている人が多いですが、ゴールデンウイークに皆が動きだすと感染は急拡大します。 歴史は繰り返すので、100年前のスペイン風邪の…
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相場の気分を読み解く 一瞬で変わる市場のセンチメント
相場を判断するにはファンダメンタル、テクニカル、センチメントという3つの視点があります。 ファンダメンタルとは、「失業者数が増えている」「工場の生産数が減っている」などがあります。 …
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テレワーク導入でサラリーマンの仕事はコロナ後に激変する
新型コロナウイルスの終息後のことを考えたいと思います。 今、“軽めの都市封鎖”に伴い、テレワークに移行している企業が多いわけですが、ここで各企業が次のようなことに気づきだしました。 ●…
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ついに緊急事態宣言が…激動の時代に必要な“投資マインド”
投資でも仕事でも、正しいマインドセットでいることが一番大切ですが、新型コロナウイルス拡大の不安や恐れから、誰かを非難したり攻撃的になったりと、マインドセットも悪化しているようです。 日本も緊…
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“コロナ相場”で損している人の2つの特徴 原因と注意点は?
現在、株式市場には次の2種類の人が多いと思います。 (1)株の高値ゾーンで買ったポジションの暴落により、資産が大きく目減りした人 (2)新規に売りを仕掛けたものの、上昇によりパンク寸前、…
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史上初の“ダブル恐怖”相場 投資するなら原油ETFがお勧め
今回の株の暴落は新型コロナウイルスの拡大や原油の下げという材料もありますが、10年超に及び各国の中央銀行が金融緩和をしまくってきたことがもともとの原因だと思います。株価を支え過ぎると下落が激しくなる…
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1年間の下落相場がスタート 株も不動産も買い推奨は警戒を
今の激動の時代は知識を得て準備していた人に富が移動します。 日本株は急落後、いったん上昇したものの続落、乱高下しています。 暴落や乱高下する相場では多くの人が「損失」となる一方で、し…
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相場の本質を理解 時間的分析と報道を信じない投資必勝法
先週1週間で株は大きく下落しました。 新型コロナウイルスの拡大が原因と報道されていますが、それは原因のひとつではあっても、一番の原因とはいえないと思います。 なぜなら、新型コロナウイ…
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頭の悪い人や性格の悪い人と付き合うと富を失うことになる
先週、日本のGDP発表がありましたが、衝撃的な数字でした。 2019年10~12月のGDPが年率換算マイナス6・3%の大幅減であり、これには新型コロナウイルスの影響は含まれていません。 …
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楽観視せずに最悪を想定 相場の基本は政府発表を疑うこと
新型コロナウイルスは中国経済に大打撃ですが、日本株はいったん下落後、上昇しました。今の「不景気の株高」の時期は、景気悪化材料が米国の金融緩和の期待となり、株価上昇することが多くなります。そして、米国…
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後付けの情報に惑わされるな “大外れ”テスラ株急落の原因
投資のために報道を参考にしますが、報道は間違いが多いのでうのみにしてはいけません。報道をうのみにすると大衆心理になり、投資でもビジネスでも損失となったり、間違った行動の原因となるからです。 …
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新型肺炎リスクで加速する「米国買い」と「新興国売り」
新型コロナウイルス報道で株価は下げましたが、先行指標である銅価格やバルチック海運指数は、それ以前から急落しています。新型コロナウイルス報道前から景気後退サインが出ていたのです。 また、ニュー…
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新型肺炎で株急落 海外から見れば「中国も日本も同じ国」
新型コロナウイルスの感染報道により中国株・日本株などアジア株が急落しました。ウイルス感染が拡大すると株価下落圧力はさらに強くなります。今、中国の旧正月である春節に入っています。大勢の中国人が海外旅行…
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紙幣は今後“ただの紙”に…無国籍通貨「金」に資産を移す
その時々に一番おいしい投資をすることが投資の王道です。 ローリスク・ハイリターンを狙えるものに投資するということです。 1990年のバブルのピーク後、20年以上にわたって株式が下落す…
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中東緊迫で反米・新ロシアが加速…トルコへの投資は要注意
2020年はさまざまな分野で変化の年になりそうです。昨年11月に、このコラムで中東のことを警告しましたが、早速、米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害事件があり、株は下落となりました。 その…
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金融危機はまだ終わっていない…資産はゴールドにシフトを
100年に一度の大きな金融危機といわれたリーマン・ショック。その後の金融危機は日本・EU・米国の中央銀行による金融緩和で立ち直ったと思われていますが、リーマン・ショック後の金融危機はまだ終わっておら…
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根本的解決は未だ進まず…米中貿易交渉の合意に騙されるな
先日、米中貿易交渉が合意したという報道を受けて株式相場が強気になりましたが、この合意についてはすっきりしないことが多く、疑心暗鬼の人も少なくありません。 過去の交渉の流れを見ると、メディアが…
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相場の動きに注意 米国の株価上昇は「隠れQE」効果だった
米国の「隠れQE」による資金供給で、米国の株価は上昇しています。 隠れQEとはFRB(連邦準備制度理事会)が現在、月600億ドルの国債購入をしており、少なくとも2020年の第2四半期まで継続…