適菜収「それでもバカとは戦え」
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夜郎自大のエセ保守が国会議員のバッジつけたら日本も終わり
ネトウヨライターの百田尚樹と、百田の“事故本”「日本国紀」を編集した有本香が「日本保守党」なる新党を立ち上げたとのこと。百田いわく「安倍(晋三)さんが亡くなってから、自民党の発言、動きを見ているとも…
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「不祥事は許して」ジャニーズ、旧統一教会、維新の会の共通点
ジャニーズ事務所の問題と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の問題はよく似ている。外国の報道や銃撃事件などで風穴があかない限り、ほとんどの人は目の前にある現実に対し、見て見ないふりをする。そして、騒…
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自民党の異常性を体現 「杉田水脈」は日本を崩壊させる
自民党の杉田水脈がネット上でアイヌ民族を侮辱する投稿をしたことについて、札幌法務局は「人権侵犯の事実があった」と認定。杉田に対し「啓発」の措置を取った。杉田は2016年の国連女性差別撤廃委員会でアイ…
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税金二重取り、ポスター塗りつぶし…維新の“違法でなければOK”な感覚が社会を壊していく
マナー違反が原因でトラブルが発生したという記事を最近よく見かける。先日は札幌のパチンコ店で1人で2台を使っていたマナー違反の客に「場所取りするな」と声をかけ、腕をつかんだ男性が逮捕された。マナー違反…
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自民党を象徴する小渕優子が選対委員長に…野党には“カモネギ”のようなものだ
13日に行われた内閣改造と自民党役員人事で、4役は茂木敏充幹事長、萩生田光一政調会長を留任、総務会長に森山裕、選対委員長に小渕優子が起用された。 2014年に政治資金規正法違反が報じられ、経…
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「日本維新の会」は嘘とデマで拡大 日本から絶対になくなっていい政党だ
日本維新の会代表の馬場伸幸は、「月刊Hanada」10月号に「立憲民主党も日本共産党も日本から絶対になくなっていい政党」という記事を寄稿。これまでも馬場は7月23日放送のネット番組などで同様の発言を…
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市長選に候補擁立した維新の“京都汚染”…このままでは無名寺院はデジタル化、ビル乱立
日本維新の会の吉村洋文は、京都市長の門川大作が来年2月の市長選に出馬せず、今期で退任すると報じられていることについて「維新の京都市長候補は必ず立てることになると思う」と発言。 これほど恐ろし…
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マスクの本気度は?「X」ブロック機能の意味、廃止されたらアカウントを削除する
X(旧ツイッター)のオーナーであるイーロン・マスクが、Xで特定のアカウントによる投稿の閲覧やフォローなどを制限するブロック機能を廃止する予定だと明らかにし、ブロックには「意味がない」と断じた。 …
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自民党支配で完全に底抜け…歴史も国家も消え、米国隷属だけが残った
30年くらい前までは、この時期になると、政治家の歴史認識問題が注目を集めていた気がする。右であれ左であれ、政治家は敗戦についてどう考えるか意見を述べ、ときには国民の反発に遭うこともあった。 …
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安倍晋三と重なる「入閣してほしい人」トップ3 将来の総理候補として名前が挙がることも…
毎日新聞が全国世論調査(7月22、23日実施)で「次の内閣改造で入閣してほしいと思う人」を聞いたところ、1位は経済安全保障担当相の高市早苗、2位は元環境相の小泉進次郎、3位はデジタル担当相の河野太郎…
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絶望的に古くさい維新の体質 グレーゾーンを最大活用した「株式会社松井橋下アソシエイツ」
松井一郎と橋下徹がシニアディレクターを務める「株式会社松井橋下アソシエイツ」のホームページが開設(7月1日)されたが、そこには以下のような文面があった。 〈しかしながら、民間企業から役所へのア…
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「バカな大将、敵より怖い」岸田政権を揺るがす河野太郎の暴走
河野太郎が八面六臂の大活躍である。正直、ここまでやってくれるとは思っていなかった。マイナンバーカードを巡るトラブルが続出する中、国民の怒りに火をつけまくり、さらにそこに油をそそいで煽り立てる。 …
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まるで一周忌ビジネスの様相 玉石混交な「保守政治家安倍晋三」関連本の大きな誤解
安倍晋三の一周忌ということで、関連の雑誌特集や書籍がいくつか出てきたが、中には安倍を「偉大な保守政治家」として礼賛するものもあった。もちろん、言論は自由だが、大事なことは事実を議論の前提にすることで…
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わざわざ混乱を生んだマイナンバー“敗戦” 戦略ミスを認めず、ドツボにはまって焼け野原
マイナンバーカードの自主返納が増えているという。当然だろう。特に保険証とひも付けたことにより、国民の不安は一気に高まった。医療現場も大混乱。システムの不具合で保険資格が確認できず、患者が窓口で「医療…
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銃撃事件から1年…膨張する「安倍は偉大な政治家だった」という虚像、反省しない自民党
安倍晋三が奈良市で銃撃され死亡し、1年が経とうとしている。しかし、「結局、安倍とは何だったのか?」という総括ができているようには思えない。一方で、「安倍は偉大な政治家だった」という虚像をつくりあげる…
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実現した「完全無償化」を目指す 嘘とデマの維新を信用してはならない
維新の会は嘘とデマにより拡大した悪質な集団である。 大阪府は来年度から府民が通う府内の私立高校の授業料について、所得制限を設けず無償化する方針を表明。在阪メディアの偏向報道に洗脳されている人…
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河野太郎とマイナカード…システムよりも自分の頭の中を検証しろ
本連載の第1回で〈バカと戦ったところで、バカがいなくなるわけではない。社会のダニを批判したところで、日本がよくなる保証もない。それでも、目の前にあるゴミは片付けなければならない〉〈平成の30年にわた…
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日本は「河野首相」と甘酸っぱい国へ…思春期が現在進行形の“かまってちゃん”
くどいようだが、再び河野太郎について書く。なぜなら目の前に危機が迫っているからだ。世論調査で「次の総理」として河野の名前があがるのも、メディアがその危険性を指摘せず、あさっての方角から持ち上げるから…
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ジャニーズ事務所と自民党の共通項は、メディアを掌握し、批判を徹底的に抑圧したこと
ジャニーズ事務所創業者で前社長のジャニー喜多川(2019年死去)による児童虐待事件が注目を集めている。今年3月にイギリスの公共放送「BBC」が邦題「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」と題す…
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「河野太郎」がいまだに総理候補…悪い冗談としか思えない
中学生のとき、同じクラスにNという女子がいた。美術の授業で生徒たちが自画像を描いたとき、Nの絵はクラス中から注目を浴びた。そこには水玉模様の背景と一緒に絶世の美少女が描かれていたからだ。 現…