本で読み解くNEWSの深層
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人口大異変
高齢化の日本だけじゃない。21世紀は地球全体で人口に大異変が起こりそうだ。 太古の昔から人類は自然環境に適応しながら生存し続け、ゆっくりと個体数を増やしてきた。近代に入るまで、人類の人口増は…
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戦うウクライナ
年が明けてもまったく終息のきざしすら見えないウクライナの戦闘。大国ロシアを相手に一歩も引かないウクライナの覚悟。 ◇ ロシアのウクライナ侵攻で一躍メディアに引っ張りだこになったのが本書…
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自衛隊の素顔
深刻なセクハラ事件に上級将校の機密漏洩と、自衛隊のスキャンダルが止まらない。防衛費急増の陰でこの体たらくは何事か。 ◇ ◇ ◇ アメリカ人で日本近代史を専門とし、前著「犬の帝国…
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ゼレンスキー
米議会でも演説した昨年の「年男」がウクライナのゼレンスキー大統領。今年もまだ戦争は終わりが見えない。 ◇ 邦訳のゼレンスキー本の多くは外国人の書いたもの。本書の著者はウクライナの時事評…
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経済安全保障に含まれない「食料」
♪ニッポンの未来は世界がうらやむ……なんてモー娘。が歌ってたのは既に24年前。いまやニッポンのミライは? ◇ ◇ ◇ 食料自給率は37%の低率。おまけに種子と肥料の海外依存度もき…
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キャンセルカルチャー
米国で話題の「キャンセルカルチャー」。人種差別などの悪弊を正すため歴史の書き換えなどを求める左派の動きを揶揄した語だ。 警察による黒人差別への抵抗として起こったBLM(黒人の命は大切だ)運動…
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固定化する格差
世界中で格差と差別が拡大し、固定化する一方の現在。未来はどうなるか。 ◇ カーストといえばインド伝統の悪名高い身分制度。ところが本書は、それがアメリカに存在するという。 といっ…
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2023 大予測
急激なインフレに極東有事の懸念、そしてまだ続くコロナ禍の打撃……。果たしてニッポンの来年は? ◇ 都銀系シンクタンクが最新トレンドを解説し、来年の世界と日本を予測する。 アフタ…
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戦争を語り継ぐ
12月は日米開戦の月。ウクライナ紛争の現代、クリスマス気分の陰で戦争体験を語り継ぐ意義を見つめ直す機会だ。 ◇ 鹿児島県の知覧特攻平和会館は、県内外から小中高校生らが多数見学に訪れる。…
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こじれる統一教会問題
岸田政権の存亡を左右しかねないほどこじれる統一教会問題。 ◇ ジャーナリストとしてオウム真理教問題に鋭く迫り、参院議員として拉致問題、差別やヘイトスピーチ問題と真っ向から取り組んだ著者…
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ポンコツ化する民主主義
いま、世界中で危機にさらされている民主主義。この体たらくをどう考えればいいのか。 ◇ ◇ ◇ 2019年、参院選挙戦のさなか、札幌市で街頭演説中の故安倍晋三首相にヤジを飛ばした聴…
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地球環境まったなし
エジプトで開催された国連の気候変動枠組み条約締約国会議(COP27)。なんと日本は「対策に最も後ろ向き」として表彰されてしまった! まったなしの気候変動問題は地球全体の課題だ。 ◇ ち…
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21世紀のAI文明
いまやAI(人工知能)を除いて未来は考えられない。だが、本当のところ、それはどんな文明なのか。 ◇ AIといえば、まるで万能の神であるかのごとき「AI様信仰」が流布されている。生身の人…
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アメリカ中間選挙
米バイデン政権の今後、そして2年後の大統領選のゆくえを占う重大イベントが、米国で8日投開票の議会中間選挙だ。 いまどきのアメリカを見ると進歩ではなく退歩しているのではないかという疑いがぬぐえ…
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オトコはつらいよ
「性別役割」を規定するジェンダーへの意識が高まるにつれ、オトコ中心社会のほころびが目立っている。 ◇ 男性問題といっても世代や立場や経歴などによって違いは大きい。読売新聞記者から大学でジ…
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コロナ禍に学ぶ
ワクチン接種も既に4回目。いつになったら終わるのか。ここから何を学ぶべきなのか。 ◇ 「失敗の本質」は、戦前戦中の日本軍による戦略の大失敗の原因をつきつめた有名な本の題名。それをもじっ…
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ロシア、宇宙開発から離脱
ウクライナ侵攻で国際的に孤立するロシア。ついにスペースシャトル計画からも離脱を表明した。 ◇ ソ連時代に始まるロシアの宇宙開発には奇妙にファンタジーのにおいがある。初の人工衛星打ち上げ…
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ウクライナ侵攻の陰で
長期化するウクライナ侵攻。出口が見えなくなりつつある泥沼状態の陰に、見落とされる現実がある。 ◇ かつてチュニジア発の中東政変が「アラブの春」ともてはやされたとき、ほとんど唯一、「シリ…
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エコ時代の農と食
いまや気候変動対策は待ったなし。そんな時代の農と食を考える。 ◇ 長年、化学肥料で傷めつけられてきた土は回復力がないといわれる。本書の著者は米ノースダコタ州で2000ヘクタールの農場・…
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ウクライナ危機とニッポン
ちかごろマスコミで目立つのが、ウクライナへの判官びいき。しかし大事なのは正しい教訓だ。 2003年、米軍が始めたイラク戦争で初めて戦争取材に入ったのが当時27歳だった著者。だが、日本のメディ…