巻頭特集
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いい気なものだ、この連中…誤魔化しの石破、ニタニタの岸田、恍惚の菅
政治とカネの形だけ改革、毎度お馴染みのデタラメ補正、こんなもんでやってるふりの自民党。今だけ金だけ自分だけだから、歴代首相も庶民の怒りや苦しみを尻目にお気楽だ。 ◇ ◇ ◇ 先…
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理念よりも数合わせ…「103万円の壁」迷走、税を政争の玩具にするな
「103万円の壁」引き上げを早々と所信表明する石破首相。何十年も放置してきたのだから、見直しは当然だが、理念・理屈は後回しで、まずは数を補う政局優先。 かくて権力亡者たちが政治を歪める典型例に…
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反省するフリで抜け道 自民党は「政治とカネ」の猿芝居をまだ続けるのか
与野党で始まる「政治資金規正法再改正」を巡る丁々発止だが、企業・団体献金を温存し、政治資金の公開も抜け道模索の自民党。 過去30年間、国民を騙し、私腹を肥やしてきたメンメンの「改革のフリ」が…
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改めて安倍・岸田の大罪判明 庶民は103万円で四苦八苦、軍事費は米国の言いなりで青天井
103万円の壁を巡り、富裕層は除外とか、地方税はそのままだとか、さまざまな報道が飛び交っているが、なぜ、財源がないのか。船橋洋一氏が安倍晋三クロニクルを書いたが、米の言いなりで敵基地攻撃能力を約束し…
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何から何まで「邪」の極み 見たこともない延命バラマキ亡国補正予算
規模だけ膨らませた選挙用大風呂敷に役所が肉付けした補正の「中身のなさ」には息をのむ。庶民から金だけふんだくり、経済を破壊させ、その場しのぎのバラマキでごまかす無能と悪辣。そんな与党延命に力を貸し、細…
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総選挙の争点は103万円ではなく裏金一掃 もうすぐ割れる国民民主党の正体
先の選挙は裏金と統一教会に代表される安倍政権以降の不正と堕落、モラル崩壊と国民愚弄への有権者の断罪だった。愚にもつかない生煮え税制見直しと企業・団体献金温存で自民党政治が存続なら、世紀の詐欺。 …
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どう言い繕っても国民民主党は裏金自民党の補完勢力だ 違うというなら消費税を下げてみろ
権力亡者がこうして、与党に組み込まれていく典型例を見るようだ。「政策ごとに」なんて言っているが、だったら、消費税を下げ、インボイスを廃止し、それを当初予算の条件にする度胸があるのか。権力維持しか 頭…
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怪しい連立で自民延命…「103万円」で国民が失ったとてつもないもの
案の定、「ゆ党」の本領発揮で、まんまと事実上の連立入りの国民民主。103万円の財源は庶民にツケ回しし、過半数にめどをつけた石破自民。これで企業団体献金もそのまま。腐敗堕落政党が温存、デタラメ経済政策…
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これで景気が回復するわけじゃない…「103万円の壁」という巧妙な目くらまし
経済対策はあたかも「103万円の壁」が実現するかどうかにかかっているかのような報道だが、雀の涙の手取りが増えたところで、何も変わりゃしない。どこかで増税の辻褄合わせ、防衛費は青天井、法人税は野放し、…
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「世も末」と言われる選挙結果をどう見るか なんだかんだ言って敗因は対立候補の力不足
斎藤兵庫県知事が返り咲いたことで、SNSの危うさ、兵庫県民の民度、大メディアの信頼失隊など、さまざまな“分析”がなされているが、肝心なのは対立候補の資質、必死さ、戦略だろう。 石丸、斎藤、海…
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相変わらず「政治とカネ」にケジメなし この政権は臨時国会も乗り切れまい
自民党の政治資金規正法改正の原案を朝日新聞が報じていたが、その中身のなさ、覚悟のなさ、緊張感のなさに唖然だ。総選挙前に裏金議員にも渡した2000万円問題も蒸し返され、103万円の壁も五里霧中。いよい…
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庶民はごまされたらダメだ 手取り増程度ではどうにもならない日本の長期低迷
自公国が所得の壁の議論を始めるらしいが、ガソリン補助や生活困窮者への一時金でこの低迷経済が反転するわけがない。デフレからの脱却を言う一方、物価高対策をバラマく支離滅裂、少子化を放置し、半導体も付け焼…
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トランプの独裁はまだ序の口 狂乱の世界で日本政界の五里霧中
2期目のトランプのやりたい放題が徐々に見えてきたが、この調子だと、巨額関税もまったく躊躇、遠慮しないだろう。日本は慌てて英国とタッグを組もうとしているが、分断の世界に一寸先すら見えない石破政権の脆弱…
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世にも怪しい自公国協議…「年収の壁」諸悪の根源は歴代自民党政権と財務省なのだ
玉木国民の要求に自公政権は慌てて協議を始めているが、庶民いじめ、金持ち優遇の不公平税制を押し付けてきたのは誰なのか。彼らに庶民に金を回す税制改正ができるのか。玉木も人気取りだが、いくつもの壁を放置し…
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この政権に活路はあるのか? 始まる前から末期のようなポンコツ内閣
居眠り首相の画像がSNSを席巻しているが、何をやるにも野党の顔色をうかがい、党内調整でスッタモンダの低支持率政権がこれから何をやれるのか。予算を通すのが精いっぱい、焦点の手取り増も実現は早くて2年先…
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庶民の味方か、薄っぺらな口先男か…改めて注目される玉木雄一郎の資質と品性
第2次石破内閣発足の日に、その命運を握る注目男のスキャンダル。それでなくても、玉木・国民の所得減税には減税ポピュリズムの批判もある。この男はどこまで信用できるのか、一過性の目立ちたがり屋か。マトモな…
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禁じ手で第2次石破政権スタート 自民党最後の政権になるのか、が焦点だろう
与党過半数割れの審判を受けながら、もう何でもありの「取り込み」で、首相指名を受ける石破首相。 30人弱の野党に足元を見られ、政治改革「やってるふり」の芝居を続け、この内政外交の危機を乗り切れ…
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もう逃げられないし、逃がさない 国会がようやくマトモになって石破自民は立ち往生
与党過半数割れで、安住予算委員長が誕生するが、これは朗報。国民愚弄、国会軽視の安倍以降の形骸民主主義が是正されることに期待。まずは裏金追及、改めての政倫審だが、嘘とゴマカシが通じなければ、自民党はも…
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「日本株は下落」が象徴…トランプ・石破は「最悪コンビ」どこを見ても暗雲ばかり
ディールを好む米国至上主義者に脆弱基盤の外交未経験首相がどう立ち向かうのか。USスチールは言うに及ばず、自動車、農作物、防衛、為替とロクなことにならない予感。内政でも「103万円の壁」の財源問題を抱…
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相手にされないか、毟り取られるか…トランプに弄ばれる石破短命政権の今後
それにしても、連邦議会議事堂乱入の乱暴者が堂々の復活に世界の緊迫。予測不能の混乱は間違いないが、「地位協定の見直し」と勇んでいた石破・対米外交はどうなるのか。政権基盤の弱さに加えて、ディールのトラン…