二極化・格差社会の真相
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「経済安保」や「SDGs」という言葉が“隠れみの”になる懸念
全国各地で行われていた防衛省統合幕僚監部の自衛隊統合演習(実動演習)が先月末、約2週間の全日程を終了した。2006年度から、ほぼ隔年で実施されてきた陸海空の自衛隊3万人を投入する統合訓練だ。今回は従…
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美化されたドラマ「アンという名の少女」は歴史修正ではないか
NHKが日曜の夜に放送している「アンという名の少女」(原題は「Anne with an“E”」)の評判がいい。カナダの公共放送CBCとNetflixが共同制作した連続ドラマだ。 放送中のシー…
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日本が抱える問題の原因は、天皇家の在り方より米国流グローバリゼーションの支配
秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが結婚した。世間の風当たりは凄まじい。それをまた「誹謗中傷」の一言で十把ひとからげにしてみたり、記者会見での質疑応答を拒否したりするものだから、余計に強い反発を招…
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リベラル然とした岸田新首相が安倍ファシズム政治を引き継いでいく
国の究極の使命とは、「国家の主権と名誉を守り抜くこと」なのだそうだ。自民党が12日に発表した政権公約。「『毅然とした日本外交の展開』と『国防力』の強化で日本を守る」の項にある表現で、一応は「国民の皆…
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岸田首相の「新自由主義からの転換」に曙光を見た
岸田文雄氏が首相になった。安倍と麻生の操り人形。党役員や閣僚の人事を見る限り、これぞ正鵠を射た指摘らしい。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) また、か。何もかもが政治権力と巨…
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エビデンスではなく政治で決まるワクチン推奨の政策転換
政府はHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防するワクチン接種の積極的勧奨を再開する方針を固めたようだ。田村憲久厚労相が17日、閣議後の記者会見で、10月中にも審議を始めたい意向を明らかにした。…
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オリパラで国民も気づかされた「卑しいメディア」の正体
コロナ第5波ではついに早産の子どもが死亡する事態となった。明日をも知れぬ自宅療養者も増える一方だが、そんな中、東京オリンピックに続いてパラリンピックが開幕した。おそらく、五輪同様、連日、選手たちの活…
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かくなる上はと、子供向けに自分を貫く童話を書いた タイトルは「いちばんたいせつなもの」
その理念の偽善性がこれでもかと暴露された東京五輪がようやく終わったが、案の定、コロナは猛威を振るい、東京では自宅療養が「基本」となった。政府は「重症者を入院させるため」と言うが詭弁だ。東京五輪開催の…
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民主主義が終わった前提で物書きに何ができるのか 存在理由を考える
別に自虐的になっているわけではないが、最近、自分の存在理由というものをしみじみと考える。この政権の所業に憤怒しながら、こうした思いを抱いているのは私だけではないかもしれないが。 【写真】この記…
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報道機関であることを放棄した五輪スポンサーの大手新聞社への公開質問状
「彼ら(引用者注・野党)は、日本でオリンピックが成功することに不快感を持っているのではないか」と、安倍晋三前首相は語った。「月刊Hanada」8月号の、評論家・櫻井よしこ氏との対談だ。 安倍氏…
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東京五輪はスポーツへの嫌悪と絶望ばかりを押し付ける災厄なのだ
東京五輪の開催が強行され、その期間中にコロナの症状が表れたとする。どれほど重篤化しようとも、動員で逼迫しきった医療体制では、入院どころか治療も受けられまい。いや、そもそも診察自体を断られるのではない…
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涙も枯れてきた 五輪強行ニッポンにあふれる「安っぽさ」
新書「安いニッポン」(日本経済新聞出版)が売れている。バブル期には“世界一高い”のが問題とされた日本の物価も賃金も、今や最低レベルに成り下がった衰退ぶりを、日経の中藤玲記者が活写した。 「安い…
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「人柱」が耐えても待っているのは東京五輪強行の感染爆発
コロナ禍は初期の頃、しばしば戦争に例えられた。それは違うという反論がすぐに現れ、私も同調した。守られるべきは人間一人一人であって国家ではないし、殺し合いはご法度で、生かし合うことこそが必要だから。こ…
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ワクチン国内開発の遅れをワクチン訴訟のせいにするな
新型コロナワクチンの接種が進まない。一度でも接種した人が現時点で全人口の2%、OECD37カ国中のドン尻。感染収束の切り札とされる医薬品ひとつ手当てできない無能政府が、よくぞ東京五輪の強行などという…
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不要不急の五輪を強行 結婚式や葬式を制限する狂気の独善
3度目の緊急事態宣言が東京、京都、大阪、兵庫の4都府県で発令された。飲食店に対する時短要請が主だった前回より対象が広く、かつ苛烈で、「短期集中で人の流れを閉め、感染拡大を抑え込む狙い」だというのだが…
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元検証委員のひとりとして叫ぶ「BPOは存続の危機だ」
「フジテレビは、自分たちの番組と花の自死が無関係だったかのような主張ばかり。書類には私を攻撃する言葉が並んでいました。それなのに……」 フジテレビの人権侵害は、なかったことにされた。さる3月3…
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聖火リレー強行 私たちは世界の笑いもの、憎悪の的である
とうとう米国NBCのニュースサイトにまで書かれてしまった。「東京五輪の聖火リレーを消すべきだ」と。 バルセロナ五輪に出場した元プロサッカー選手で政治学者J・ボイコフ氏による寄稿。そのような人…
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馬毛島の軍事化 対中最前線基地にする安倍・菅政権の横暴
防衛省が鹿児島県大隅半島沖の離島で説明会を続けている。先週中に種子島の西之表市と中種子町、南種子町で、16日には屋久島と口永良部島全域にまたがる屋久島町で開かれる予定だ。 種子島の西方12キ…
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権力に寄り添い、自らをアジャストさせる橋本・丸川コンビ
東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に橋本聖子氏、彼女の後任の五輪担当相に丸川珠代氏が就任して、そろそろ2週間。あれだけ騒いだマスコミが、もう何も言わない。何もなかったことにして“新型コロナウ…
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追求のないテラスハウス事件と政府に共通する“未必の故意”
発売中の「サンデー毎日」に、フジテレビ「テラスハウス」問題について書いた。昨年5月、この番組に出演していた女子プロレスラーの木村花さんが自殺に追い込まれた事件でのテレビ局の責任を、放送界の第三者機関…