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完全復活は遠く…阪神・藤浪の“トレード志願”は時間の問題

 阪神にとっては恵みの雨だ。5日の中日戦は、降雨のため中止。今季10試合目でも金本監督の機嫌は悪くない。それもそのはずだ。この日は報道陣に対し、「みんなが思っているより早くいけると思う」と、右腓骨を折った糸井の球宴明けからの復帰を示唆した。

 登録抹消の糸井は、予想より短期間で戦列に戻れそうだが、首脳陣にとって今も頭が痛いのは「完全復活」が遠い藤浪だ。

 前日の試合は4点差を逆転して甲子園の連敗を6で止めたものの、先発した藤浪は五回途中6四球4失点で降板した。

 藤浪は昨年4月のヤクルト戦で畠山の頭にぶつけてから制球難がひどくなり、四死球、逆球、打者の背中を通す悪球が増えた。昨季は11試合で3勝5敗。今季もここまで8試合で2勝2敗。前触れのない突然の乱調にベンチも困り果てている。

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