暴力も見えない所で スポーツ界がますます陰湿になる理由

公開日:

 悪質タックル問題で、日大アメフト部は今年度のシーズン終了まで公式試合の出場資格停止処分となった。今回の事件では選手が日常的にコーチから暴力を受けていた実態も明らかになった。日刊ゲンダイにも、日大アメフト部グラウンドの近隣住民から、「私の息子は去年、10人以上の部員に殴られて血だらけになっている選手を見たことがある」という電話があった。指導者が選手に「イジメ」を命じていたとすれば、これも大きな問題だ。

 かつて日本は、指導者が人前で平気で鉄拳をふるったし、スパルタ指導は当たり前だった。

 ところが、そんな古いやり方に対する批判の声が高まるにつれ、「指導法」を変えている。鉄拳指導をやめたのではない。千葉県の高校野球関係者は「県内北部の高校の元監督は、周囲から見えないように選手に円陣をつくらせ、その中心で選手を殴っていた」という。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「誰のおかげで飯食ってんだよ」同年代アイドルの怒声に…

  2. 2

    五輪イメージ悪化…安倍政権が描く竹田会長追放のシナリオ

  3. 3

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  4. 4

    「史上最弱横綱」稀勢の里を生んだ“機能不全”横審の大罪

  5. 5

    稀勢の里“ガチンコ横綱”の限界…過信と疲労蓄積で自滅連敗

  6. 6

    仏捜査のJOC会長の長男 竹田恒泰氏“父擁護”のトンデモ発言

  7. 7

    統計調査不正を逆利用 安倍首相がもくろむ政権浮揚プラン

  8. 8

    「カープに恩義ある」引き抜きを断り続ける目利きスカウト

  9. 9

    稀勢の里引退決断 歴代最低“36勝36敗97休”の不名誉記録

  10. 10

    CM中止で加速…NGT48イジメの構図と暴行事件の“犯人”探し

もっと見る