津田俊樹
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津田俊樹国士舘大政経学部 非常勤講師

1975年4月産経新聞入社、プロ野球、五輪担当記者を経て運動部長、論説委員などを歴任。18年3月産経新聞を退職。元立命館大経営学部客員教授。現在、国士舘大政経学部非常勤講師(メディア論、マスコミ論)。「関学・京大・立命 アメフト三国志」(産経新聞出版)の監修に携わる。

<5>東京五輪・パラリンピックに向け勝利至上主義の再考を

公開日:

 フィールドの整備、審判の育成とレベルアップに努力を重ね、孫ほど年齢の差がある若手記者にも「スタッツ(公式記録)」を配る姿が目に焼き付いている。カレッジフットボールを文化にまで育て上げた功労者である。

 危険なタックルを受けたにもかかわらず、関学大は試合放棄の決断を下さなかった。

「選択肢としては、ありました。でも、それをしなかった後輩たちを褒めたいです。あの試合、命の危険さえあったのに最後までプレーを続けた。よくぞ、やった、ええもんで帰ってきてくれたことが一番うれしい」

 では、どうすれば流れを断ち切れたのか。審判が一発退場にしていれば、こんな大事に至らなかった。公開された映像に、コーチが加害選手をサイドラインに戻すよう促すシーンがあるものの、審判が即刻、断を下していれば、権限を持っているのに、という疑問が残る。ゲームコントロールができていなかったと指摘せざるを得ない。もっと、ジャッジの妥当性について議論してほしい。

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