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2時間7分の壁は破れず 大迫傑に足りなかったレース経験値

「2時間7分台の記録は立派という声は多いが、先頭から遅れたのは31・6キロの折り返しを過ぎてから。35キロから勝負できなかったのは力不足です」

 こう苦言を呈するのは陸上ジャーナリストの菅原勲氏だ。

 3日に行われた福岡国際マラソンは、ソンドレ・ノールスタッド・モーエン(26)が2時間5分48秒で優勝。フルマラソン2回目の大迫傑(26)は2時間7分19秒で日本人最高位の3位でフィニッシュした。

 日本選手の15年ぶりの2時間6分台は見られなかったものの、自身は「自己ベストが出てうれしいです。もう少しトップ争いをしたかったけど、でも最後まで粘れた」と言えば、陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦氏も「大迫にあっぱれと言いたい」とご満悦だった。

 前出の菅原氏は、「手放しで褒めるほどの結果ではない」と言って、こう続ける。

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