• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

<第36回>2日間で9回 大きな制球ミスはほとんどなかった

 12年初夏のこと。日本ハムGM(現スカウト顧問)の山田正雄は、関東のある学校のグラウンドにいた。

 花巻東を含めた3校が、2日間にわたって練習試合をする。そこで大谷が2日で9イニングを投げるという情報を得たからだ。1日目に5回投げたら、2日目は4回。連投するわけだし、肩のスタミナをチェックするにはもってこいだと思った。試合終盤の失投が許されない場面で、コントロールミスをしてしまう。どんなに良い球を投げても、そういう投手はプロに入って苦労するケースが多い。山田は大谷が春のセンバツ1回戦(対大阪桐蔭戦)で見せた投球を評価しあぐねていた。

 大谷はしかし、骨端線損傷からの病み上がり。走り込みや投げ込みが不足して、スタミナ切れの可能性がある。中盤から少しずつ、球も浮きだしていた。だとすれば、ミスをしたのもやむを得ない。体調が万全でも同様の失投があるのかどうか、投手としての実力を評価するにはもう少し、追い掛けてみる必要があると感じていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元立教大生に聞いた 「奨学金破産」で人生転落するまで

  2. 2

    73歳会長と親密交際 華原朋美“天性の愛人”のジジ殺し秘術

  3. 3

    仲間由紀恵の病院通いも…周囲が案じる田中哲司の“悪い虫”

  4. 4

    米が次期戦闘機ゴリ押し 安倍政権は血税1400億円をドブに

  5. 5

    官邸が“裏口入学リスト”回収…不正合格事件が政界に波及か

  6. 6

    今度は不倫愛…華原朋美の「だめんず遍歴」に透ける計算

  7. 7

    結婚を前提に交際中…高畑充希を両親に紹介した坂口健太郎

  8. 8

    カジノ法案 胴元がカネ貸し「2カ月無利子」の危険なワナ

  9. 9

    加計獣医学部 図書館に本のない大学の設置認可は前代未聞

  10. 10

    “玉木宏ロス”の癒やしに 坂口健太郎だけが持つ3つの魅力

もっと見る