賠償の話は一切ナシ…東京医科大に受験生は戻ってくるのか

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 女子や多浪生への得点操作が発覚した東京医科大学(東京・新宿区)の不正入試問題で、前学長の辞任により、10月に就任したばかりの林由起子学長は7日、都内で記者会見。合格ラインに達していたのに不合格となった受験生について、追加合格の判定対象とする救済策を発表した。

 対象者は、2017年度と18年度の医学部医学科の入試で、不正な得点操作によって不合格となった受験生計101人。得点操作の影響を排除した新たな入試結果の成績順位表に基づき、入学意思を示した成績上位者から順に追加合格とする。高順位の在校生の存在でも定員の枠が埋まるため、追加合格者が全員入学を希望しても最大で上位63人しか認められない。

 追加合格者への入学の意思確認の締め切りは今月30日。100万円の入学金や年間500万円の授業料の免除などの特別措置や、他大への進学や予備校の費用の賠償については何ら説明がないままだ。複雑な追加合格の救済措置については長々と説明していた林学長も、不合格者へのカネの話になると「第三者委員会で検討中」の一点張りだった。

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