トヨタも定額制…「持たない」「シェアする」流行のワケ

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 トヨタが来春、「定額制」ビジネスを始める。筋斗雲をもじった「KINTO」というサービスがそれで、毎月決まった金額を支払えばいろんな車を乗り換えられるというもの。金額や車種などの詳細は決まっていないが、買うよりも安くなるのは間違いない。

 現物ではなく利用期間にカネを払うサービスはサブスクリプション方式と呼ばれているが、最近はこれを利用して「持たない」「シェアする」という生き方を選択する人が広がっている。スーツもそうだ。紳士服大手のAOKIは今年4月、月額7800円からスーツ、シャツ、ネクタイをセットで貸し出すサービスを始めたところ、若いサラリーマンに人気という。

 節約アドバイザーの丸山晴美氏は「非正規社員が増えて所得が上がらない今は、持たずにシェアするのが賢い暮らし方です」と指摘する。

「ランニングコストを考えれば、車は買うよりも借りる方がいい。スーツだって、運動不足のサラリーマンは体形が変わるので、何年も前に買った1着をずっと使い回せるわけではありません。最初から替えのズボンを買う人もいますが、定額サービスを利用すれば常に自分に合ったモノを着られるし、余計な出費も抑えられます。ネックがあるとすれば、“ユーザーのこだわり”に応え切れないこと。趣味性の強いものは、どうしてもニーズが限られるため、シェアの対象から外れる可能性が高い。そこを妥協できれば、保管スペースも圧縮できるので経済的です」

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