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塩水港製糖・久野修慈会長<1>大空襲と大地震を生き延びた

 パールエース印の砂糖や「オリゴのおかげ」ブランドで知られる製糖会社大手「塩水港精糖」。会長を務める久野修慈氏という人物、実はタダ者ではない。

 久野氏は同社に来る前、大洋漁業(現マルハニチロ)に在籍し、常務や専務を歴任。中興の祖・中部謙吉元社長を支えた。大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)の球団社長にも就き、川崎から横浜への本拠地移転や事業立て直しに奔走した。

 その一方で、白洲次郎氏が経営改革のために大洋漁業に招聘されると、そのサポート役を十数年にわたって務めた。GHQと対等に渡り合い、日本の戦後復興の一役を担った白洲氏との出会いは、もともと、親分肌だった久野氏の人間の幅をさらに大きくした。

 久野氏は二・二六事件が起こる前月の1936年1月、5人姉弟(女1男4)の次男として福井県で生まれた。「運よく生き延びた」と振り返る。終戦直前の45年7月には米軍による福井大空襲。市街地の損壊率は85%と壊滅的な打撃を受けた。

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