• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
近藤大介
著者のコラム一覧
近藤大介「週刊現代」編集次長

1965年生まれ。埼玉県出身。東京大学卒業後、講談社入社。「フライデー」「週刊現代」「月刊現代」などで記者・編集者を務める。現在、「週刊現代」編集次長、明治大学国際日本学部講師(東アジア論)。2009年から2012年まで、講談社(北京)文化有限公司副総経理。「対中戦略」「日中『再』逆転」「中国模式の衝撃」「中国経済『1100兆円破綻』の衝撃」他、著書多数。

対北制裁の煽り一転…特金会で沸く中朝国境の港町・丹東市

 中国では「特金会」と呼ばれる米朝首脳会談。「特朗普」と表記されるトランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長の頭文字をかけたものだが、この史上初の歴史的会談の実現を中国で誰よりも万歳しているのは誰か? 習近平主席? いや違う。答えは、240万人の丹東市民である。北朝鮮との国境沿いにある遼寧省の港町・丹東は、「特金会」が決まってから地価が暴騰し、市民の高笑いが止まらないのだ。

 丹東に住む私の知人は、こう証言した。

「自分がいま住んでいるのは、北朝鮮との国交樹立60周年を記念して、中国が新たに造った全長2キロの新鴨緑江大橋の麓に広がる丹東新区だ。昨年末に買った時には、北朝鮮に接近した『危険地域』ということで、1平方メートル当たり5000元(約8万6000円)にも満たなかった。それがいまや、あっという間に7000元(約12万円)を突破した。大連や瀋陽、果ては北京からも買い主が殺到していて、年内に1万元(約17万2000円)の大台に乗るとの話も出ている。すべては『特金会』のたまもので、シンガポールに向かって拝みたい気分だよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    被災者よりも総裁選…安倍首相「しゃぶしゃぶ夜会」のア然

  2. 2

    今井美樹に続く批判 20年たっても解けない“略奪愛”の呪い

  3. 3

    熊本では逮捕されたが…大阪北部地震でも現れた「愉快犯」

  4. 4

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  5. 5

    コロンビアに勝利も…釜本氏は攻撃停滞と決定機ミスに注文

  6. 6

    視聴率は歴代最低…AKB48総選挙が描く“下降曲線”の危機感

  7. 7

    総選挙でトップ3に入れず…AKBは“本体”弱体化が最大の課題

  8. 8

    加計理事長が突然の会見 W杯と地震に合わせ“逃げ切り作戦”

  9. 9

    全国一元化を口実に…安倍政権が障害年金支給カットの非情

  10. 10

    セネガル戦は苦戦必至 日本のキーマンとリスク回避策は?

もっと見る