日本M&Aセンター<上>利益率47%を誇る“高収益”のヒミツ

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中堅・中小で圧倒的実績

 売上高246億円、経常利益116億円、利益率47・4%という高収益企業が日本M&Aセンターだ。この数字からもわかるように業績は好調で、前期(18年3月期)まで9期連続で最高益を更新中。財務体質も万全で事実上の無借金、長期預金も含めた現預金は260億円と、利益(年)の2倍半近くもある。株価も右肩上がりで、時価総額は約6000億円と、4年間で6倍になった。

 日本M&Aセンターは、1991年に誕生したM&Aの仲介会社。とりわけ中堅・中小企業のM&Aでは圧倒的実績を誇る。今では当たり前にM&Aという言葉を使うが、会社設立時はほとんど知られていなかった。いわばゼロから日本のM&A市場をつくってきたといっていい。

 創業者で会長の分林保弘と社長の三宅卓は、ともに日本オリベッティ出身。オリベッティでコンピューターを売り込んでいたが、その過程で経営相談に乗ることもあり、後継者のいない中小企業が多いことに気が付いた。

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