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溝口敦
著者のコラム一覧
溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

組織トップは野放し 暴力団の殺人に適用されない司法取引

 6月1日から司法取引制度が始まった。刑事事件の容疑者が他人の犯罪を明かせば、見返りに起訴を見送られたり、求刑を軽くしたりできる。

 これで誰もが考えるのは、暴力団抗争で実行犯が敵側の組幹部を射殺した場合、誰に指示・命令されて襲撃したか自供すれば、刑が軽くなるのでは、ということだろう。

 例えば2016年5月、6代目山口組系弘道会傘下の組員が神戸山口組系池田組の若頭に銃弾3発を浴びせ、殺害する事件が起きた。実行犯は間もなく自首して逮捕され、1審判決は「組織的な動機に基づいた犯行」と認定して、求刑通り無期懲役を判決した。

 実行犯は「個人的な動機でやった。自首したにもかかわらず量刑が高すぎる」と主張し、控訴したが、2審も「組織的な動機とする評価に誤りはない」と、やはり無期懲役を宣告した。

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