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超円高に市場は警戒…トヨタ「1ドル=105円」想定の衝撃

 市場に“トヨタ・ショック”が走った。先週9日、トヨタ自動車は2018年3月期の決算を発表。純利益が前期比36%増の2兆4939億円に達し、過去最高を更新した。

「トヨタは、株式市場が開いている午後1時半ごろ決算発表に踏み切ったので、その直後からトヨタ株は急騰しました。ただ、市場が最も注目していたのは今期(19年3月期)の想定為替レートです。円安方向か、それとも円高を見込んでいるのか。為替相場が読みにくい状況だけに、例年より関心度は高かったといえます」(市場関係者)

 このところドル円相場は1ドル=109円台で推移している。4月下旬に米長期金利(米10年国債)が約4年3カ月ぶりに節目の3%を突破したことで、「ドル買い円売り」が加速。日米金利差拡大により円安が進行し、一時、3カ月ぶりに1ドル=110円台に乗せた。一方で、円高材料もある。トランプ米大統領は、日銀の金融政策が円安をもたらしていると不満を漏らした。

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