• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

ワセダクロニクル渡辺周編集長<4>当局提供ネタよりも発掘

 2000年4月、朝日新聞に補欠合格した渡辺は新聞記者になった。初めての報道現場である。

 初任地は島根県だった。1年目は当然、県庁、警察回り。その他に、イベントや季節ものを書かされた。

「真夏日」の取材を命じられた渡辺が書いたのは、イギリスから来たサーカス団のトラたちが暑さでぐったりしている記事である。整理部の先輩が悪ノリして「暑い真夏日 帰りタイガー」と見出しをつけたが、実際の紙面では「サーカスのトラ ぐったり」になっていた。

 ま、たわいのない季節ものなのだが、入社後半年研修の際、渡辺は自分の「自慢の一本」として、この記事を持って行った。同期たちは、警察取材の「抜きダネ」を持ち寄った。渡辺は「帰りタイガー」取材の苦労話を説明した。講師役の記者は「もうええわ」と遮った――。 

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    脇雅史氏が自民批判「政党さえ勝てばいいでは国が終わる」

  2. 2

    ボロアパートの横に諸星和己が…竹原慎二さんのド貧乏時代

  3. 3

    ブレーク時は最高月収500万円 “即興なぞかけ”ねづっちは今

  4. 4

    中居正広“ジャニーズ残留”決定か…ウラに野望とカネと打算

  5. 5

    無策の安倍首相を尻目に…本田圭佑「電撃訪朝」急浮上

  6. 6

    静香次女コウキ ファッション業界で囁かれる“本当の実力”

  7. 7

    冠番組が2ケタ視聴率…出川哲朗に叶姉妹との意外な共通点

  8. 8

    綾瀬はるかvs石原さとみ 夏ドラマ「ホリプロ」対決の行方

  9. 9

    キムタク低迷と次女デビューで…動き出した工藤静香の狙い

  10. 10

    人権の意味をわからず 「LGBT支援は必要ない」という暴論

もっと見る