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国民の総意だ 安倍首相よ「議員バッジ」を外してもらおう

「事実は小説よりも奇なりであります」

 森友学園の国有地払い下げ問題をめぐり、昨年3月23日に開かれた衆院予算委の証人喚問。委員の質問に対し、現在、大阪拘置所に長期勾留されている森友の籠池泰典前理事長はニヤリと笑みを浮かべながら自信タップリに断言していたが、まさにその通りだった。

 国有地が8億円も値引きされ、ほぼタダ同然で売却された異例中の異例とも言える“黒い取引”のウラに政治家の関与や、森友小学校の名誉校長に就いた安倍首相の妻・昭恵氏の存在があったのではないか――。昨年の通常国会で野党が繰り返し追及してきた疑惑だが、政府側は知らぬ存ぜぬを貫き通し、国税庁長官を電撃辞任した当時の佐川宣寿財務省理財局長は国会答弁で「記録はない」「資料は廃棄した」「森友と事前の価格交渉はしていない」を連発した。しかし、財務省が12日公表した改ざん前と後の決裁文書を見ると、手が加えられていたり、削除されたりしていたのは「特例的な処理」といった異例取引を示す文言や、昭恵氏や政治家の名前の部分だ。要するに政府も財務省もこの一年間、野党や国民にウソをつき続けていたことが明らかになったのだ。

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