• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

市vs観光協会の暗闘がもたらした 徳島・阿波おどり破産劇

 日本の夏を代表するビッグイベント「阿波おどり」がグジャグジャになっている。今月1日、徳島市が主催者の徳島市観光協会の破産手続きを地裁に申し立てたのだ。

 阿波おどりの累積債務が4億3600万円に達したことが明らかになったのは昨年8月だった。地元の町村がバラバラに実施していた踊りを1972年に統合。桟敷席を設営し、シャトルバスを走らせるなどして大規模化したが、83年から赤字が出始めた。

 市はこの借金を損失補償してきた。市は観光協会を破産させ、同時に新たな運営組織を発足させてこの夏の阿波おどりを開催するという。協会を締め出したことになる。

 その裏に見え隠れするのが人間関係の軋轢だ。16年に遠藤彰良市長が観光協会の近藤宏章会長に辞任を迫ったため、昨年、近藤会長が市長を公務員職権乱用罪などで告訴。このときの会話がユーチューブにアップされるなどスッタモンダが続いた。地元関係者が言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キーマンは“任侠”代表 急浮上する山口組3派再統合話の行方

  2. 2

    黒田総裁は“白旗”か…ついに日銀が「株を買うのをやめた」

  3. 3

    総裁選の争点に 石破氏の秘策は「加計問題」と「脱原発」

  4. 4

    今年も唯一ゴルフ不参加…福田元首相はやっぱり“アベ嫌い”

  5. 5

    地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

  6. 6

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  7. 7

    イメージダウン必至の日本大学 新入生の半数は付属から

  8. 8

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  9. 9

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  10. 10

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

もっと見る