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株価3万円の声まで 経団連新会長“アベ友”起用の異常人事

 兜町が騒がしい。経団連の次期会長人事が株価を押し上げ、日経平均3万円がグッと近づいたというのだ。

 経団連の榊原定征会長(東レ相談役=74)は9日の会見で、後任に日立製作所の中西宏明会長(経団連副会長=71)を起用すると発表した。財界総理の人事と、株価がどう関係するのか。

「中西氏は安倍首相の“お友達”とみられています。安倍政権と経団連の距離は、これまで以上に近くなるはずです。株式市場の安心感は強まり、株価上昇をもたらすとみています」(証券アナリスト)

 中西氏は、政府の「未来投資会議」の議員を務め、第4次産業革命の推進などを提唱している。安倍首相の財界人脈として知られるJR東海の葛西敬之名誉会長(77)らとともに「さくら会」のメンバーにも名を連ねる。昨年11月には、東京・銀座の日本料理店で安倍首相と会食している。

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