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昨年比7倍増 押し寄せる漂着船に込められた「北の警告」

 7日、新潟県佐渡市の沖合などで北朝鮮籍とみられる木造船3隻が漂流しているのが見つかった。海上保安庁によると、日本海沿岸で11月に北朝鮮籍とみられる難破船が見つかったのは28件と、昨年同月比で7倍に急増。これは偶然ではなく、北朝鮮の“警告”が込められているという。

 北朝鮮の木造船が日本海の荒波を乗り越え、1000キロ以上離れた日本沿岸まで続々と押し寄せているのは金正恩委員長の指令があるためだ。慢性的な食料不足に陥っている北朝鮮では、冬場の漁業を「冬季漁獲戦闘」と称して奨励している。

「乗組員が死をも恐れずやってくるのは、漁獲を“戦闘”と捉えているためでしょう」(軍事ジャーナリストの世良光弘氏)

 金正恩の狙いは日本の水産資源だけではない。先月、北海道松前町に漂着した木造船からは日本製のテレビや冷蔵庫、電源用ソーラーパネルが見つかった。本国に持ち帰ろうとした疑惑が浮上している。

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