衣カリカリ肉しっとり 会津若松「ソースカツ丼」のうまさ

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 サラリーマンの昼飯でおなじみのカツ丼といえば、甘じょっぱい割り下で煮込んだトンカツを卵とじにしてご飯の上にのせたものをイメージするだろう。たっぷりと汁を吸った衣がメインの豚肉と絡み合い、極上のハーモニーを奏でる。卵や玉ねぎといった脇役も重要なアクセントだ。ご飯と一緒にかき込めば、幸せな時間を過ごせる。

 そんな日本を代表する丼料理の原型がソースカツ丼だ。諸説はあるが、卵とじにする前は、ソースをかけてご飯の上にのせていたという。そのため、今でもカツ丼といえばソースカツ丼のことを指す地域は少なくない。

 福島県の会津若松市もそのひとつ。子供のころから食べ親しんだソウルフードになるそうだ。

「終戦後にトンカツを甘いタレで煮て食べるようになったのが始まりです。その後、ウスターソースを混ぜて食べやすくする工夫がなされて広まっていったようです」と言うのは、会津若松駅前にある「会津迎賓館 寿し万」の鈴木平助さん。店名から分かるように寿司がメインの店で創業60年の老舗だが、「田舎では、いろんなものを食べられる店じゃないとやっていけませんから」と笑う。

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