上阪徹さん<4>“社長が27歳”のコピーが心に刺さる人もいる

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 リクルートの広告制作会社に転職して1カ月後、中途採用広告を手がける千代田営業部の制作セクションに配属された。

「『ビーイング』と『とらばーゆ』を作る部隊の一角で、営業からの発注を受けるのが仕事でした。最初は小さな広告からで、キャッチコピー1本と50文字ぐらいしか入らない。それが1日かけても作れなかった」

 教えてくれる人はいない。すべて手探りで、試行錯誤を繰り返した。

「小さい広告でも、広告主は1本数十万円の広告費を払っています。もし100万円出して問い合わせの電話がゼロだったら、それは自分のせいだ、と気づきました。プレッシャーは相当なもので、書くことの怖さを知りましたね」

 そこから読者に頭が向いた。読者によっては「駅名」も魅力になる。「素敵なオフィスで事務」よりも「三軒茶屋で事務」の方が具体的でわかりやすい。

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