神原サリーさん<5>40歳でフリーに転身し46歳で会社を設立

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 過労で倒れたこともあり、新聞社の契約社員を辞めたサリーさんは、フリーランスのライターになった。40歳のときだ。

「待っていても仕事はやってこないから、人生初の“営業”を経験しました。知り合いに声を掛け、名刺も配る。来た仕事は断らずに全部引き受けました。“私にはムリかも”と思う仕事でも二つ返事で“やらせて下さい”と引き受けた。

 オールマイティーに動きたくて、最初は“年齢不詳”にしました。だって、40歳で、家庭があって、しかも子供がいる……では、仕事が来ないんじゃないかと不安になったの。そうそう、営業や取材の時は結婚指輪を外したりもしましたね」

 苦労のかいあってか、少しずつだが仕事が入ってきた。最初は、ムック本の街取材や温泉取材だったと振り返る。

「フリーになって2年目くらいに頂いた、横浜市営地下鉄の駅に置いておく小冊子は思い出が深い。横浜由来の芸能人のインタビュー企画があって、まだ17歳の木村カエラちゃんや10代のクリスタル・ケイさんに出てもらったの。ウッチャンナンチャンの内村光良さんやゆずのお2人にも会えてうれしかった。自分で写真を撮って記事も書く。自分が思うように冊子が出来て、読者に喜んでもらえる……。楽しかったなぁ。横浜の街は目をつぶってでも歩けますね」

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