【新宿戸山団地】住宅街の真ん中 ポツンとともる赤提灯1つ

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 新宿7丁目の怪しいエスニック酒場でネパールのおふくろの味をつまみに一杯やった後、近くに銭湯を見つけたので、ひとっ風呂浴びた。見知らぬ街で飲むのもいいが、風呂に入るのも楽しい。つかの間、その街の住人になったような気がするからだ。その銭湯は昔ながらの昭和なたたずまい。全身にモンモンの墨を入れた男たち(3人!)に囲まれながら汗を流した。

 湯上がりの肌に、街の風は心地いい。人けのない住宅街を気ままに歩く。15分ほど歩いただろうか、大久保通りに出た。左折して明治通りに出れば副都心線の西早稲田駅まですぐ。しかし、明治通りの1本手前の細い路地を右に曲がった。何かありそうなにおいがしたからだ。

 100メートルほど歩くと、案の定、赤提灯の明かりが見えてきた。雑居ビルの入り口にぽつんとひとつだけ。店は地下のようだが、地下へと続く階段の手前にママチャリが置かれ、侵入を拒む。入ってほしいのか、入ってほしくないのか。迷っていると、階段の脇にエレベーターがあるのに気付いた。それに乗って地下1階に降りると、いきなり店内。様子をうかがうも何もなく、ママの「いらっしゃい」と言う声に促されるまま、カウンターに座った。

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