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須田鷹雄さん<2>西船橋駅の輸送主任代行は食事作りが仕事

 研修を終えると、西船橋駅に配属された。最初の半年はみどりの窓口を担当し、後半の1年半は輸送主任代行だったという。

「窓口は2つで、4月と盆と正月は定期券の切り替えや特急の指定券などの販売でとにかく忙しかった。一日窓口に入ると肩がパンパンでした。でも、輸送主任代行は楽でしたね。ホームに立ってドアを閉めてよしという合図を送る駅員がいますよね。輸送主任の主な役目はあれで、代行はそのサポートです。あの合図は客扱終了合図、客終合図と言いますが、必ずやるのは朝と夕方のラッシュ時で、すいている時間はホームにいてもいなくてもよかった。だから楽でしたね」

 楽な仕事を補うのか、大事な仕事があった。

「僕の担当は武蔵野線と京葉線が発着する9番線と10番線で、社内では第5ホームと呼ばれます。第5ホームの代行は、助役と輸送主任のための晩飯を用意する決まりだったのです。だから、『今夜は何を作ろうか』と食事のことばかり考えていました」

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