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日本企業には貴重な人材 ムスリム社員をどう接するべきか

「相手の文化を認めることです。たとえば、ムスリムにとって金曜日の礼拝は特に重要で、昼休みに外出すると、2時間帰ってきませんが、『どこで油売ってたんだ』と怒鳴ることはできない。もうひとつは、断食月のラマダンです。彼らは毎日、日没まで食事をしないので、われわれも配慮する必要がある。デスクで食事をするのはもってのほかで、菓子をつまんだりするのも控えます。日本人がお盆に休んで墓参りするように、彼らは彼らなりの宗教意識がある。それを社内全体で認めるのです」

「お参りするヒマがあるなら仕事しろ」などと言うのはもってのほかだ。

 給与算定もキチンとしておくことが大切だ。

「礼拝にかかる時間にもよりますが、“ノーワークノーペイ”が原則。たとえば礼拝の時間を無給にしたり、休憩時間扱いにしたりするなどの対応です」(新田氏)

 社員食堂があるなら、宗教戒律に沿ったハラルフードや菜食メニューを用意することだ。

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