事件の“犯人”らと交流 映画「獄友」監督が考える幸せとは

公開日:

 映画「獄友」(全国公開中)が話題だ。狭山事件、布川事件、足利事件、袴田事件といった戦後の大事件の“犯人”らの日常や友情を描いた作品である。金聖雄監督(円内)は「僕らの常識から見ると、彼らは不幸に決まっていますが、時々幸せそうに見えるなという瞬間がある」と言う。2010年に狭山事件の石川一雄さんと連れ合いの早智子さんに出会ったのを機に、“獄友”たちと交流を深めてきた。

「偏見と言うのかな。勝手なイメージがあったけど、会ってみると『この人はやっていないな』という“根拠”が生まれる。自分の感覚で確証はないけど、確信は持てますね。それで彼らを集めたらどんな話が出てくるだろうと考えたんです」

 作品を見ていると「幸せとはどういうことだろう?」と考えさせられるものの、不思議と悲観的な気持ちにならない。金監督も言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “年金博士”警鐘 支給年齢「68歳引き上げ」が意味すること

  2. 2

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  3. 3

    地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃

  4. 4

    JOC会長を猛批判 小池知事に長男・竹田恒泰氏との“因縁”

  5. 5

    広島対策は“丸投げ”? 巨人スタッフ会議で投打コーチ言及

  6. 6

    常盤貴子「グッドワイフ」上昇のカギは美魔女の輝きと気概

  7. 7

    巨人は先発6人以外“全員中継ぎ” 勝利の方程式を追加構想

  8. 8

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  9. 9

    ドラ1左腕も“被害者”か…岩隈加入で巨人若手が行き場失う

  10. 10

    ボールの下にバットを入れる“ホームラン打法”に対する誤解

もっと見る