20年無敗の裏プロ雀士 桜井章一氏が語る40年前の歌舞伎町

公開日:  更新日:

 40年前、ちょうど30歳すぎの頃は会社員をやっていました。といっても、給料はもらってなかったけどね。こっちから「カネはいらない」って入社したんですよ。男が男に惚れるっていうのですかね、ある人に引かれて、その人が経営する社員200人くらいの会社に入った。誤解されると困るけど、僕が「この人は」と思ったのは、後にも先にも、その人だけです。

 必要なカネは麻雀で稼いでいました。やれば絶対に負けなかったからね。打つのは歌舞伎町のフリー雀荘です。夕方すぎから「小悪」相手に稼いでいた。いわゆる、そのスジの人たちですよ。時々、間違ってシロウトが雀荘に入ってくるのですが、ビビってしまうのか、シロウトはまず勝てなかったね。

 さすが、歌舞伎町のフリー雀荘には博才の強い連中が集まっていた。言葉ひとつで命のやりとりになりかねない厳しい世界で生き残るには、やはり博才が必要なのでしょう。皆、強かったですよ。後からプロ雀士として名前を売ったヤツも打ちに来てたけど、来れば負けていた。どだい博才が違うんですよ。歌舞伎町の住民は「なんで、あいつがプロなんだよ」と笑っていましたね。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃

  2. 2

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  3. 3

    JOC会長を猛批判 小池知事に長男・竹田恒泰氏との“因縁”

  4. 4

    「団十郎」襲名の海老蔵が「白猿」に込めた暴行事件の自戒

  5. 5

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  6. 6

    カリスマ経営者が警告「リーマンに近いことに」の現実味

  7. 7

    実業家と交際報道も…深田恭子と亀梨の“愛犬散歩”目撃情報

  8. 8

    高校ラグビー決勝戦で話題に 各地の「桐蔭」の由来は?

  9. 9

    芸人から女優へ イモトアヤコは“第2の泉ピン子”を目指す?

  10. 10

    社員に聞いた 深田恭子を射止めた41歳スゴ腕経営者の評判

もっと見る